保険の見直しは「難しそう」「後回しにしがち」なテーマのひとつです。
私もそうでしたが、思い切って見直してみると、毎月の支出が想像以上に軽くなりました。
この記事では、私が実際に行った保険の見直し内容と、その際に気をつけたことをお伝えします。
見直す前の状態:加入したまま放置していた保険
以前の私は、子どもが小さかった頃に加入した保険をそのまま継続していました。
保険証券を久しぶりに確認してみると、今の生活には必要性が薄れた内容のものがいくつかありました。
「なんとなく不安だから入っておく」という感覚で、内容をきちんと把握しないまま保険料を払い続けていたのです。
見直し①:生命保険を掛け捨てに変えた
まず手をつけたのが、生命保険です。
それまでは積み立て型の生命保険に加入していましたが、掛け捨て型に変更しました。
積み立て型は「満期になるとお金が戻ってくる」という安心感がありますが、その分保険料が高くなります。
掛け捨て型は保険期間が終わっても返戻金はありませんが、同じ保障内容でも保険料がぐっと安くなります。
「保険はあくまでもしものときの備え」と割り切り、浮いた保険料を貯蓄に回す方が合理的だと判断しました。
見直し②:医療保険を解約した
次に、医療保険を解約しました。
医療保険は入院や手術のときに給付金がもらえる保険ですが、日本には公的医療保険(健康保険)があります。
高額療養費制度を使えば、1ヶ月の医療費の自己負担には上限が設けられています。
「民間の医療保険で備えなくても、貯蓄で対応できる」と判断し、解約に踏み切りました。
ただし、医療保険の解約には順番がある
ここで強調したいのは、医療保険はすぐに解約すればいいわけではないということです。
医療保険の代わりになるのは、自分と家族の医療費をカバーできる貯蓄です。
「入院や手術になっても、貯金で対応できる」と思える金額が手元にあってから、はじめて解約を検討してください。
貯蓄が十分でない状態で解約してしまうと、いざというときに困ることになります。
私自身も、ある程度の貯蓄が整ってから解約するようにしました。
焦らず、自分の家計の状況と照らし合わせながら進めることが大切です。
保険の見直しで気をつけたいこと
保険の見直しで一番やってはいけないのは、内容をよく確認せずに解約することです。
特に、積み立て型の保険を途中解約すると、元本を割り込んで損をする場合があります。
また、健康状態によっては、一度解約すると同じ条件で再加入できないこともあります。
「本当に今の自分の生活に必要か」を基準に、一つひとつ丁寧に確認することが大切です。
迷う場合は、保険会社に縛られていないFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのもおすすめです。
まとめ:保険は「見直すもの」と考えよう
保険は一度加入したら終わりではなく、ライフステージに合わせて見直すものです。
子どもが小さかった頃に必要だった保障が、今も同じように必要とは限りません。
まずは手元の保険証券を引っ張り出して、今の内容を確認するところから始めてみてください。
固定費の中でも保険料は大きな割合を占めることが多いため、見直しの効果も大きくなります。
