「もっと子どもと一緒にいてあげられたらよかった」「仕事ばかりで申し訳ない」——ワーキングマザーなら誰しも一度は感じたことがある罪悪感ではないでしょうか。
この気持ちは、子どもを大切に思っているからこそ生まれるものです。
でも罪悪感を抱えたまま働き続けると、じわじわと心が消耗していきます。
この記事では、ワーキングマザーの罪悪感とどう付き合えばいいかを考えます。
罪悪感の正体は「理想と現実のギャップ」
罪悪感が生まれるのは、「こうあるべき母親像」と現実の自分の間にギャップがあること、そして「もっとやってあげたかった」という優しさからです。
「仕事より子どもを優先すべき」「手作りのごはんを食べさせるべき」——こうした「べき」が積み重なるほど、罪悪感も大きくなります。
でもその「べき」は、誰かに決められたものではありません。
自分が無意識に取り込んだ価値観であることが多く、問い直してみると意外と手放せるものがあります。
また、罪悪感はあなたの優しさから生まれる感情です。
苦しめるためではなく、自分自身が本当はどうしたかったのかを教えてくれる感情として向き合えたらいいのかな、と思います。
働く母の姿は、子どもへの大切なメッセージ
仕事をしている姿を子どもに見せることは、決してマイナスではありません。
「お母さんは仕事を通じて社会と関わっている」「働くことで家族のために頑張っている」という姿は、子どもにとってリアルなロールモデルになります。
いつも笑顔でいられない日があっても、一生懸命生きている親の姿は、言葉より多くのことを伝えます。
一緒にいる時間の長さより、どんな時間を過ごすかのほうが大切だという研究もあります。
働いているから一緒にいられない、というマイナス側面だけではなく、働いているからこそ子供に与えてあげられることが必ずあります。
ポジティブな面にも目を向けてみてください。
罪悪感を感じたときにやってみること
罪悪感を感じたとき、まず「自分は今日、何ができたか」を思い出してみてください。
子どもの話を5分聞いた、いつもより早く帰った、一緒にご飯を食べた——小さなことでも十分です。
できなかったことより、できたことに目を向けることで、気持ちの重心が少しずつ変わっていきます。
また、罪悪感を一人で抱え込まずに、パートナーや信頼できる人に話すことも大切です。
「完璧な母親」はいなくていい
完璧な母親を目指す必要はありません。
疲れたときは疲れたと言える、自分の時間を持つことを罪悪視しない——そんな「ほどよいお母さん」でいいのだと思います。
自分を大切にしている母親の姿は、子どもに「自分を大切にしていい」ということを教えてくれます。
自分へのやさしさが、家族へのやさしさにつながっていきます。
まとめ:罪悪感は「あなたが真剣に向き合っている証」
罪悪感を感じるのは、それだけ子どものことを大切に思っているからです。
その気持ちは大切にしながら、でも必要以上に自分を責めないでほしいと思います。
働きながら子育てをしているあなたは、十分頑張っています。
今日も一日、お疲れさまでした。
