「40代でNISAを始めても、もう遅いんじゃないか」と思っている方はいませんか。
結論から言うと、遅くはありません。
定年を65歳とすると、40代にはまだ約20年の運用期間があります。
20年という時間は、資産を増やすうえでとても大きな武器になります。
NISAとは何か、改めて整理する
NISAとは、投資で得た利益が非課税になる国の制度です。
通常、株や投資信託で利益が出ると約20%の税金がかかりますが、NISA口座で運用すれば利益に税金がかかりません。
2024年からは「新NISA」に制度が刷新され、非課税で投資できる枠が大幅に拡充されました。
年間360万円まで投資でき、非課税で保有できる期間も無期限になっています。
40代から始めても間に合う理由
投資において重要なのは「いつ始めたか」よりも「何年運用できるか」です。
40歳から始めれば、65歳までの25年間、資産を育てることができます。
45歳から始めても、まだ20年あります。
たとえば毎月2万円を年率5%で20年運用した場合、元本480万円が約820万円になる計算です。
複利の力は、時間が長ければ長いほど大きくなっていきます。
「もっと早く始めていれば」と思う気持ちはわかりますが、今始めることが一番大切です。
新NISAで40代が活用すべき「つみたて投資枠」
新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類があります。
40代の初心者にまずおすすめしたいのは、つみたて投資枠です。
毎月一定額を積み立てるだけでよく、相場の上下に一喜一憂しなくて済みます。
金融庁が定めた基準を満たした投資信託しか購入できないため、商品選びに迷いにくい設計になっています。
月5,000円からでも始められるので、家計への負担を抑えながらスタートできます。
40代がNISAを始める前に確認しておくこと
NISAは元本が保証された預金ではなく、投資である以上、損失が出る可能性もあります。
そのため、生活費の3〜6ヶ月分は手元の預金として残しておくことが大切です。
余裕資金の範囲内で始めることが、長期間続けるための基本です。
また、短期的な値動きに不安を感じやすい方は、毎月の積み立て設定をしたら値動きをあまり見ないようにするのも一つの方法です。
まずは証券口座を開くことから
NISAを始めるには、証券会社でNISA口座を開設する必要があります。
SBI証券・楽天証券・マネックス証券などのネット証券は、手数料が低く、手続きもオンラインで完結します。
口座開設は無料で、申し込みから開設まで1〜2週間ほどかかります。
まず口座を開くだけでも、「始めた」という感覚が生まれてその後の行動につながります。
まとめ:40代こそ、今すぐ始める価値がある
NISAは、始めた人だけが恩恵を受けられる制度です。
65歳まで20年ある今が、始め時として十分すぎるタイミングです。
小さな金額でも、長い時間をかけて育てることが、将来の安心につながります。
「遅いかも」という不安より、「まだ間に合う」という気持ちで、一歩踏み出してみてください。
